セカンドライフに選ぶ無垢家具「一枚板で過ごす豊かな時間」
はじめに
第二の人生に「本物の家具」を迎えるという選択
仕事や子育てに区切りがつき、これからは自分の時間を大切にしたいと考えるセカンドライフ。
このタイミングで住まいを見直し、「これからどんな空間で過ごしたいか」を考える方が増えています。
そんな中で、注目されているのが 無垢家具・一枚板テーブル です。
既製品とは違い、一本の木をそのまま活かした一枚板は、世界にひとつしかない存在。
それは単なる家具ではなく、これからの人生に寄り添う“パートナー”のようなものです。
本記事では、
「無垢」「一枚板」を軸に、セカンドライフを豊かにするための家具選びのヒントをお伝えします。
1. なぜセカンドライフに「無垢家具」なのか

1-1. 本物の素材がもたらす精神的な豊かさ
無垢材の魅力は、木そのものが持つ自然の力にあります。
触れたときのぬくもり、ほのかな香り、揺らぐ木目――
それらは五感にやさしく働きかけ、心をゆっくりと落ち着かせてくれます。
大量生産・大量消費の時代を越えたセカンドライフでは、「本当に良いものを長く使う」という考え方がしっくりきます。
無垢家具はまさに、その象徴。
時間とともに味わいを増し、持ち主の暮らしとともに育っていく存在です。
1-2. 量より質の暮らしへ
若い頃はモノを増やすことに価値があったかもしれません。
ですがセカンドライフでは、少ないモノで、豊かに暮らす 方が心地よくなってきます。
一枚板テーブルがあれば、
・食事
・読書
・趣味
・家族との語らい
そんな時間を一か所で楽しめるようになります。
家具の数を減らし、一枚板を暮らしの中心に置くことで、空間の質そのものが変わります。
2. 一枚板テーブルがつくる「豊かな時間」

2-1. 毎日の食事が特別な時間に
無垢の一枚板に料理を並べると、不思議と食事の時間がゆったり流れ始めます。
自然素材ならではの余白とあたたかみが、日常を少し特別な時間に変えてくれるのです。
素材の持つ力が、
「急いで食べる」から「味わう食事」へと、意識を変えてくれる。
これは人工素材のテーブルにはない、無垢ならではの魅力です。
2-2. 会話が自然と生まれる家具
一枚板は、単なる「モノ」ではなく、「場」をつくる家具です。
「この木、きれいやな」
「どんな木なん?」
そんな何気ない会話が、自然と生まれてきます。
夫婦の時間、家族の時間、友人との語らい。
一枚板の上で交わされる言葉や笑顔は、やがてかけがえのない思い出になっていきます。
2-3. 自分時間を豊かにする存在
読書、趣味、コーヒータイム…
セカンドライフで大切にしたいのは「誰にも邪魔されない自分の時間」。
一枚板テーブルは、そうした時間に静かに寄り添い、しっかり受け止めてくれます。
どんな時間も包み込んでくれる、大人のための家具です。
3. セカンドライフにおすすめの樹種
3-1. モンキーポッド
温かみと包容力がある人気材
モンキーポッドは、セカンドライフに最適な人気樹種のひとつです。最大の魅力は、ゆったりと広がる木目と、濃淡のある色合いが生み出す包容力のある表情です。リビングダイニングに置くと、自然と人が集まる“場”になってくれる不思議な力があります。硬すぎず、柔らかすぎない材質なので、生活の中でつく小さな傷も味としてなじみやすく、経年変化を楽しめるのも特徴。無垢らしい自然感を長く味わいたい方にとっては、非常に相性の良い一枚板です。
3-2. トチ(栃)
明るく上品な国産材
トチは日本の森で育った国産材で、明るくやさしい色合いと、美しい縮み杢が魅力です。光の角度によってキラキラと表情が変わり、空間に柔らかな印象を与えてくれます。セカンドライフでは「空間を明るく見せたい」「圧迫感を抑えたい」という要望も多く、そうしたニーズにぴったりの樹種。和洋どちらの空間にもなじみやすく、穏やかな美しさを大切にしたい方に向いています。国産材ならではの安心感もあり、長く付き合える一枚板です。
3-3. ウォールナット
落ち着いた大人の色味
ウォールナットは深いブラウンの色合いが特徴の高級材で、大人の空間によく似合う一枚板です。重厚感がありながら、どこか温かみも感じられ、落ち着いたセカンドライフ空間をつくりたい方に最適です。読書や音楽鑑賞を楽しむ書斎との相性も抜群。さらに、使うほどに色味が少しずつ変化し、味わいが増していくのも魅力です。人生経験を重ねた大人の暮らしに自然と馴染む、品格ある木材です。
4. セカンドライフでの一枚板の選び方
4-1. サイズは大きすぎないのがコツ
若い頃のように大人数が集まることが減るセカンドライフでは、テーブルサイズも見直しが必要です。夫婦二人なら幅1600〜1800mmほどでも十分実用的で、空間に余白が生まれることで、部屋全体が広く感じられます。また、将来の動線や介助のしやすさを考えるなら、無理のないサイズ感はとても重要です。大きすぎるテーブルを置くと掃除や移動も負担になります。来宝では設置環境や生活導線を踏まえたサイズ提案も行っているため、購入前に相談するのがおすすめです。
4-2. 脚のデザインにもこだわる
一枚板テーブルの印象と使い勝手を大きく左右するのが「脚」です。鉄脚にすればモダンでシャープな雰囲気になり、木脚にすれば柔らかく温かみのある印象になります。また脚の形状によって椅子の配置や足元のスペースも変わるため、立ち座りのしやすさにも影響します。セカンドライフでは「デザイン性」だけでなく「体への負担の少なさ」も重要。高さ調整や座卓仕様など、暮らし方に合わせた脚を選ぶことで、より快適な一枚板ライフが実現できます。
5. 無垢家具とともに重ねる時間

無垢家具の魅力は、時間とともに深まる「味」にあります。
小さな傷や色の変化も、すべてが暮らしの記録。
それは、これまでの人生と同じで、
完璧じゃないからこそ、美しい。
一枚板は、そんな価値観をそっと教えてくれる存在です。
まとめ:
一枚板とともに、これからの人生を楽しむ
セカンドライフは、
「何を持つか」よりも
「どう過ごすか」が大切な時間。
その中心に置くのは、
長く寄り添ってくれる 無垢の一枚板。
これからの人生を、もっと豊かに、もっと自分らしく楽しんでみませんか?
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